和歌短冊その1
以前オークションで短冊を一箱購入した。数は正式には数えていないが数千枚に及ぶものであった。最近オークションでもなかなか短冊の掘り出し物は少なくなったが、当時はオークションの走りのころであり、結構短冊も掘り出し物があった。しかし、俳句の短冊を集めていた自分は、当初俳句の短冊ということで楽しみにしていたのだが俳句の短冊は数枚で他は和歌の短冊であり、僅かばかりの小遣いの中から費用を捻出した身にとっては、落胆すること大であった。しかし、それでもと思い素人ながらに短冊の山の研究を始めた。
所詮素人の道楽、仕事の合間のネットや書籍を見ながらのことで、どこまで正しいかは全く自信がないが、それでも結構楽しみながら(最近は苦しみながら)やっている。結構ストレス解消にもなる。ただ少しでも小遣いを稼ごうとオークションに出しても、そこは海千山千の専門家がごろごろいる世界。素人が簡単に儲けることはなかなか難しい。自分で楽しむ位が気楽で良いかもしれない。
親父のこの崇高な道楽は、短冊などおよそ興味のない我が家では完全に妻にも子供にも黙殺されているが、これも男のロマン。。。。所詮小僧にはわからないこと。。。である。
ブログでも、おいおい御紹介させていただきたいと思うが、調べたところでは富士谷御杖(ふじたに みつえ)を中心とした北野辺門(きたのへもん)の近世和歌の学統の一派関連であると思われる。そしてその後継者の福田美楯(ふくだ みたて)とその子の赤松祐以(あかまつ すけもち)一門の短冊であるようである。
俗な話であるが、それでも福田美楯の短冊はなんでも鑑定団でも有名な思文閣では結構良い値段で売られている。(私は百枚近く所蔵している。)
興味の無い人間には全くどうでも良いことではあるが、しばらく余暇にこんな短冊を調べてみたい。
しかしインターネットには感謝している。便利な時代である。
富士谷御杖(ふじたに みつえ、明和5年(1768年) - 文政6年12月16日(1824年1月16日))は、江戸時代中期から後期にかけての国学者。父は国学者富士谷成章。名は初め成寿(なりのぶ)・成元(なりはる)、その後御杖に改めた。号は北辺・北野。通称は源吾・専(千)右衛門。生まれは京都。
筑後国柳河藩立花氏に仕え、漢学を伯父皆川淇園、和歌を日野資枝に学んだ。父の跡をついで国語学を修め、「てにをは」について詳細に研究した。『古事記』は、言霊(ことだま)の霊妙な力によって古代人の心を様々な説話として表現したものであるから、その記載されていることが実在する事実とする本居宣長の解釈は不合理であると批判し、日本神話についての新しい解釈法を打ち出した「古事記灯」。また、言霊倒語論を提唱して形而上学的歌論書「真言弁(まことのべん)」を著した。
出典 ウイキペディア フリー百科事典
しかしこんな長い文誰か読んでくださるだろうか。
所詮素人の道楽、仕事の合間のネットや書籍を見ながらのことで、どこまで正しいかは全く自信がないが、それでも結構楽しみながら(最近は苦しみながら)やっている。結構ストレス解消にもなる。ただ少しでも小遣いを稼ごうとオークションに出しても、そこは海千山千の専門家がごろごろいる世界。素人が簡単に儲けることはなかなか難しい。自分で楽しむ位が気楽で良いかもしれない。
親父のこの崇高な道楽は、短冊などおよそ興味のない我が家では完全に妻にも子供にも黙殺されているが、これも男のロマン。。。。所詮小僧にはわからないこと。。。である。
ブログでも、おいおい御紹介させていただきたいと思うが、調べたところでは富士谷御杖(ふじたに みつえ)を中心とした北野辺門(きたのへもん)の近世和歌の学統の一派関連であると思われる。そしてその後継者の福田美楯(ふくだ みたて)とその子の赤松祐以(あかまつ すけもち)一門の短冊であるようである。
俗な話であるが、それでも福田美楯の短冊はなんでも鑑定団でも有名な思文閣では結構良い値段で売られている。(私は百枚近く所蔵している。)
興味の無い人間には全くどうでも良いことではあるが、しばらく余暇にこんな短冊を調べてみたい。
しかしインターネットには感謝している。便利な時代である。
富士谷御杖(ふじたに みつえ、明和5年(1768年) - 文政6年12月16日(1824年1月16日))は、江戸時代中期から後期にかけての国学者。父は国学者富士谷成章。名は初め成寿(なりのぶ)・成元(なりはる)、その後御杖に改めた。号は北辺・北野。通称は源吾・専(千)右衛門。生まれは京都。
筑後国柳河藩立花氏に仕え、漢学を伯父皆川淇園、和歌を日野資枝に学んだ。父の跡をついで国語学を修め、「てにをは」について詳細に研究した。『古事記』は、言霊(ことだま)の霊妙な力によって古代人の心を様々な説話として表現したものであるから、その記載されていることが実在する事実とする本居宣長の解釈は不合理であると批判し、日本神話についての新しい解釈法を打ち出した「古事記灯」。また、言霊倒語論を提唱して形而上学的歌論書「真言弁(まことのべん)」を著した。
出典 ウイキペディア フリー百科事典
しかしこんな長い文誰か読んでくださるだろうか。
松尾芭蕉 短冊 春もやや
短冊の旅その6 北辺門の歌人たち 福田祐満
短冊の旅その5 北辺門の歌人たち
短冊の旅その4 北辺門の歌人たち
和歌短冊その3 赤松祐以
和歌短冊その2 富士谷御杖 福田美楯
短冊の旅その6 北辺門の歌人たち 福田祐満
短冊の旅その5 北辺門の歌人たち
短冊の旅その4 北辺門の歌人たち
和歌短冊その3 赤松祐以
和歌短冊その2 富士谷御杖 福田美楯