迷惑メール

よくもまあと思うほど迷惑メールが届く。1日200通位来るメールのほとんどが迷惑メールである。
それも奇特にも「お金を何百万もくださるというメール」である。face16
先日ニュースで女社長さんが、お金をくれるというメールにひっかかったと報道されていた。

それを見た子供との会話。
「本当にメール一本でお金をもらえるんだったらお父さんは一晩で大金持ちになれるぜ。。。」face08

9割が迷惑メールといわれている時代。
定期的なアドレスの変更は必要である。
  


2012年05月23日 Posted by 宙さん at 21:26Comments(0)びっくり

チェコスロバキア 音楽家 ロハン氏

今日チェコスロバキアの音楽家のロハン氏に本校の茶工場を御案内した。音楽の河合先生の依頼で御案内したが、日本語は「ぺらぺら」なんと富士でお茶を揉んでいるそうである。「荒茶ですね。。。。」そんな言葉がぽんぽんでてビックリした。
それもそのはずで、氏はお茶が好きで静岡に移住され、音楽とお茶の架け橋になろうとされているとのこと。
さらに、日本茶インストラクターの資格もお持ちで、いやはやこちらが教えていただくほどであった。特に「精揉機」(お茶を揉む最後の工程の機械)のところではこれはドボルザークの時代からあったといった音楽に結びつけたお話には頭がさがった。
明るく気さくなかたでとても好感が持てた。
今度子供達にもそんなお話をしていただくえようお約束をしてお別れした。
  


2012年05月15日 Posted by 宙さん at 21:42Comments(0)お茶

校訓

最近というか前任校でもあった話だが面接の練習をしていると「校訓」がわからない生徒が意外といる。
「あなたの学校の校訓は何ですか?」と聞くと答えられない者がいる。ちょっと寂しい。

もちろん我が校の校訓は「至誠実行」である。
玄関にも立派な額があり、本校の茶園のある「高田ヶ丘農場」入り口にも校訓の石碑が建っている。
結構「至誠実行」覚えているといろいろなところで使えるし、何よりも生活する中で本当に大切なことなのである。

今年は100周年を迎えるとしでもあり記念事業の一つとして校内に校訓「至誠実行」の碑を建立する。石碑の建立だけでなく生徒にもよく教えたい。(私の授業の中では校訓の話をすることにしているのだが。。。。)

  


2012年05月13日 Posted by 宙さん at 22:50Comments(0)百周年

学校と家の狭間で

昨年度からお茶の先生になったため当然お茶の時期は家のお茶と競合する。これはどなたも通って来た道であるので嘆いても仕方がないことではあるが。
家では年老いた両親が「学校が大事だから家はいいよ。なんとかなるから。」と言ってくれる。しかし、足が痛くてよろよろしている母親と年々動けなくなってくる父親の姿を見るのは忍びない。
学校も実習の先生方は「家のお茶刈りがあるから」という私のわがままを聞いてくださるが本当に心苦しいことである。
家のお茶があるからと割り切れるものでもないし、学校が本業であるからといって両親の姿を見ているとそうとばかりは言っては居られないのが現状である。


肉体的に疲れることは多少は我慢できるが。。。。。この時期はこんなことも悩む時期である。



  


2012年05月12日 Posted by 宙さん at 21:45Comments(0)お茶

オヤジギャグ

我が校の授業に「産業と社会」通称「産社」(さんしゃ)と言う授業がある。1年生全員が受講する。内容は進路指導、系列体験等である。前期は系列体験が中心となる。小笠高校は総合学科で7系列は7系列ある。私は農業科学系列を担当している。農業科学系列の中もさらに「茶業」「草花」「食品」の3つに分かれる。系列体験は1クラスをこの3つに区切って3回同じ授業を行う。従って「茶業」の授業は1クラスで3集団、3回行うことになる。クラスが6組あるので3回×6クラスで何と同じ授業を18回行う。
なかなか大変である。
試験は行わないのだが「学習ノート」に記録させ提出させる。
選択生確保のために多少リップサービスの「オヤジギャグ」を飛ばすことにしている。

例えばお茶は何科に属するか知っている?
「茶業科だよ。。。。」ほとんどの集団がこれでシーンとなる。face08
「お茶の芽のスケッチです」
「チャチャとやってください」。。。。。。これでとどめをさす。。。。icon52


正解はもちろん「カメリア シネンシス」であるからツバキ科なのだが。
これを「イネ科」と答えた者がいた。そちらの方が面白く、ますます「茶業科」は霞んでしまった。


生徒の感想「高柳先生のオヤジギャグは寒かった。」
最近はギャグがうけないと授業中に嘆くため、生徒達も気を遣い「先生のオヤジギャグ面白かったです。」とか「中学校の時もシーンとなりましたので気にしないでください。」といった感想を書いてくれる。face15

大学時代露無先生のギャグに苦慮したことを思い出した。

でも結構資料も沢山準備し、生徒の感想もおかげさまでオヤジギャグをのぞけば、好評を得ている。
飲んだお茶が美味しかった。熱心に授業をやっていただけた。楽しかった。お茶に興味を持った。。。。ありがたいことである。
  


2012年05月11日 Posted by 宙さん at 01:21Comments(0)伝統・文化

新茶 菊川の茶山 茶文字の里から

調度我が家の2階の窓から「小笠茶産地」の茶文字が見える。というか実際は大きな「菊川市」の看板が見えるのだが。この茶文字実は当初は外国人向けの宣伝用にローマ字であった。それが現在の茶文字になった。東海道線の金谷(かなや)、菊川(きくがわ)間の我が古里友田(ともだ)に見ることができる。

さて、今日は家のお茶刈りを手伝った。
昨日は茶工場からお茶を刈って欲しいとの催促がきた。(協同の茶工場もだんだん茶農家が減りお茶の生葉が集まりにくくなってきた。)
今日は学校の製茶は休み、部活も申し訳なかったが顧問の先生に御願いした。
親父とお袋と裏山のお茶を刈った。
やはり年ごとに両親の老いを感ぜざるを得ない。
今日は暑いぐらいの日であった。斜面の茶刈りは結構こたえた。

明日は学校の茶刈りである。
天気が悪そうであるが。。。。。

全然関係ない話ではあるが甲賀弓具店さんから「阿波研造」先生の年譜のコピーをいただいた。御高名は存じあげてはいるもののあまりよくは知らなかった。改めて拝読するとすごい方であると思った。
オイゲン・ヘリゲルの「日本の弓術」は以前読んだことはあったが。
ありがとうございました。
  


2012年05月05日 Posted by 宙さん at 20:27Comments(0)お茶

新茶

今日は学校の茶園で刈ったお茶を学校の茶工場で揉んだ。
朝の7時00位からばたばたしていて結局終わったのは午後の11時30分であった。家業の茶刈りと重なるこの時期は両方に気を遣い辛いものがある。
ところでこの休日出勤手当は全く出ない。
さらに本来働いてはいけないのだそうで、幸い事故もおきていないから良いものの、何かあった時いったいどうなるのだろうか。
こんなことを書くと諸先輩から「おらん時は。。。。。」とお叱りをうけそうではあるが。
一緒にお茶を揉む生徒もいない今、本当に先生方の御好意に頼っているのである。
なんとかならないかといろいろ声をかけてはいるのだがなんともならないのが現状である。
もちろんお茶は忙しい時期が集中するのではあるが、メロン作りにしたって確かにみんな忙しい。
産振手当ても確かにいただいてはいる。(もうじきなくなるそうだが)
部活動の先生方の献身的な姿をみれば、お茶だけ特別扱いはできまい。
しかしなんとかならないものであろうか?
製茶、茶刈りは大型の特殊な機械を使うだけに事故があった場合は本当にこわい。


毎年小笠高校の通販のお茶を楽しみにしてくださる全国の皆様がいることも事実である。
  


2012年05月05日 Posted by 宙さん at 00:18Comments(1)お茶