分蜂蜂球・セイヨウミツバチ
何だかわかりますか。
答えは「セイヨウミツバチ」の群れです。桜の枝に集まっているところです。この時期になると蜂は新しい巣を作ります。分蜂(ぶんぽう)と言います。この時に集まっているものを分蜂蜂球(ぶんぽうほうきゅう)と言います。繁殖期に女王蜂が複数になると起こる現象です。女王蜂の周りに蜂が集まっています。
太い枝にこれを作るのが「セイヨウミツバチ」それに対して割かし細い枝に作るのが「ニホンミツバチ」です。
最初は気持ちが悪かったのですがだんだん慣れてくると結構面白いものでした。
でも人が多く通るところでしたので専門家に除去してもらいました。
こうして網に入れてしばらく別のところに吊るします。
この網の周りに蜂が集まったところで安全な場所に移してもらいました。
平らなところなら木箱を周りに設置すれば木箱の中に巣ができるそうです。
この蜂たちは別の場所の木箱の中で今生活しています。
2011年04月23日 Posted by 宙さん at 15:51 │Comments(0) │びっくり
牧之原サービスエリアの猫
アイセル21で本年度最初の園芸講座が今日ありました。みんさん本年度も宜しく御願い致します。
菊川から静岡に向かう東名高速道路の途中牧之原サービスエリアで昼食をとった時の話。今日は暑いぐらいの天気で、コンビニで買ったサンドイッチと「しおむすび」を食べようと、車から出てサービスエリアのベンチに腰をおろしました。すると茂みの中から白黒のかわいい猫がのそのそと姿を現しました。「そういえば以前なんかのニュースでこの猫のことやっていたような。」と思いながらおむすびを食べようとすると、猫が寄ってきました。思わずおむすびをやろうとしましたが、(おむすびころりんはネズミでしたね。)「まてよ。やっぱり勝手に餌をやってはいけないのかな。」と思っていると猫がさらに接近してきました。そしてこちらをちらちらみながら座っています。「やっぱりおむすび少しやろうかな。」周りの人にも「あいつケチだな。」と思われたくもないし。。。。それになんともその猫の仕草がかわいいのでした。しかしよく周りを見ると「猫ちゃんに餌をやらないでください。」との看板が。。。。「アツ餌やってはいけないんだ。」と思いやめると、今度は、猫が熱い視線を送ってきます。「やっぱりやっちゃおうかな。」「でもいけないものはいけない。」。。。。看板と猫としおむすびを見ながら悩んでしまいました。「おい猫よ早くどっかに行ってくれ。そんな目で見ないで。」と暫く葛藤しながら、結局は「だめなものはだめなんだ。」と自分に言い聞かせ一人で「しおむすび」食べちゃいました。温かな春の昼の出来事でした。
菊川から静岡に向かう東名高速道路の途中牧之原サービスエリアで昼食をとった時の話。今日は暑いぐらいの天気で、コンビニで買ったサンドイッチと「しおむすび」を食べようと、車から出てサービスエリアのベンチに腰をおろしました。すると茂みの中から白黒のかわいい猫がのそのそと姿を現しました。「そういえば以前なんかのニュースでこの猫のことやっていたような。」と思いながらおむすびを食べようとすると、猫が寄ってきました。思わずおむすびをやろうとしましたが、(おむすびころりんはネズミでしたね。)「まてよ。やっぱり勝手に餌をやってはいけないのかな。」と思っていると猫がさらに接近してきました。そしてこちらをちらちらみながら座っています。「やっぱりおむすび少しやろうかな。」周りの人にも「あいつケチだな。」と思われたくもないし。。。。それになんともその猫の仕草がかわいいのでした。しかしよく周りを見ると「猫ちゃんに餌をやらないでください。」との看板が。。。。「アツ餌やってはいけないんだ。」と思いやめると、今度は、猫が熱い視線を送ってきます。「やっぱりやっちゃおうかな。」「でもいけないものはいけない。」。。。。看板と猫としおむすびを見ながら悩んでしまいました。「おい猫よ早くどっかに行ってくれ。そんな目で見ないで。」と暫く葛藤しながら、結局は「だめなものはだめなんだ。」と自分に言い聞かせ一人で「しおむすび」食べちゃいました。温かな春の昼の出来事でした。
2011年04月16日 Posted by 宙さん at 16:40 │Comments(0) │びっくり
至誠実行(しせいじっこう)
至誠実行(しせいじっこう)私の母校小笠農業高校(現小笠高校)の校訓です。私の母校も来年創立百周年を迎えます。
校訓「至誠実行」とは?
【至誠実行】(しせいじっこう)
「私のやり方は至誠と実行有るのみである。私は才知とか弁舌など尊ばない。才知弁舌は人には効き目が有るかも知れないが、鳥獣、草木を騙すことは出来ない。そこへいくと私の方法は至誠と実行だけだから、米麦でも野菜でも、蘭でも菊でも、皆に通じてこれらを繁栄させることが出来る。凡そ世の中のものは、知識や学問が有っても、至誠と実行が無かったら何事も成就しないことを知らなければならない」(百三十九話)二宮尊徳。
二宮 尊徳(にのみや そんとく)
天明7年7月23日(1787年9月4日) - 安政3年10月20日(1856年11月17日)。日本の江戸時代後期に「報徳思想」を唱えて、「報徳仕法」と呼ばれる農村復興政策を指導した農政家・思想家。通称は金次郎(正しい表記は「金治郎」)。諱の「尊徳」は正確には「たかのり」と訓む。
小学校の校庭に薪を背負いながら本を読んでいる石像がありましたね。。。。。。
小笠高校は現在総合学科の高校になっています。学校から徒歩10分くらいのところにある「高田ヶ丘農場」(創立六十周年記念として設立)の入り口には校訓「至誠実行」と刻まれた記念碑があります。
この心はいつまでも忘れないでいたいと思います。
この「高田ヶ丘」は小笠高校開学の地「高田ヶ丘」に因んでつけられた名前です。(現在の市役所付近)以前の校歌の出だしは「高田ヶ丘の空遠く。。。。。」でした。
高浜虚子の句にこんな句があります。
春風や闘志抱きて丘に立つ
校訓「至誠実行」とは?
【至誠実行】(しせいじっこう)
「私のやり方は至誠と実行有るのみである。私は才知とか弁舌など尊ばない。才知弁舌は人には効き目が有るかも知れないが、鳥獣、草木を騙すことは出来ない。そこへいくと私の方法は至誠と実行だけだから、米麦でも野菜でも、蘭でも菊でも、皆に通じてこれらを繁栄させることが出来る。凡そ世の中のものは、知識や学問が有っても、至誠と実行が無かったら何事も成就しないことを知らなければならない」(百三十九話)二宮尊徳。
二宮 尊徳(にのみや そんとく)
天明7年7月23日(1787年9月4日) - 安政3年10月20日(1856年11月17日)。日本の江戸時代後期に「報徳思想」を唱えて、「報徳仕法」と呼ばれる農村復興政策を指導した農政家・思想家。通称は金次郎(正しい表記は「金治郎」)。諱の「尊徳」は正確には「たかのり」と訓む。
小学校の校庭に薪を背負いながら本を読んでいる石像がありましたね。。。。。。
小笠高校は現在総合学科の高校になっています。学校から徒歩10分くらいのところにある「高田ヶ丘農場」(創立六十周年記念として設立)の入り口には校訓「至誠実行」と刻まれた記念碑があります。
この心はいつまでも忘れないでいたいと思います。
この「高田ヶ丘」は小笠高校開学の地「高田ヶ丘」に因んでつけられた名前です。(現在の市役所付近)以前の校歌の出だしは「高田ヶ丘の空遠く。。。。。」でした。
高浜虚子の句にこんな句があります。
春風や闘志抱きて丘に立つ
2011年04月11日 Posted by 宙さん at 22:23 │Comments(0) │伝統・文化
礼記 射記 吉見順成 射法訓
高校・中学と弓道をやった。二段まで取得した。ここ暫く弓を引いていなかったが、また弓道と出会うことになりそうである。
中学時代部室に「礼記 射義(らいき しゃぎ)」と「吉見(よしみ)順正(じゅんせい) 射法訓(しゃほうくん)」が貼ってあった。どなたが書いたか忘れたが毛筆で迫力ある文字が並んでいた。弓を引かなくなってもうずいぶんと経つが、この文章は、現在も一字一句はっきりと覚えている。
弓道に関する文章では兼好法師の徒然草の「ある人弓矢を射ること習ふに諸矢を。。。。」確か七十五段であったか。も良い。
礼記 射義
射は進退周還(しんたいしゅうせん)必ず礼に中(あた)り、
内(うち)志(こころざし)正しく、
外(そと)体直(たいなお)くして、
然(しか)る後(のち)に弓矢を持(と)ること審固(しんこ)なり。
弓矢を持(と)ること審固(しんこ)にして、
然(しか)る後(のち)に以(も)って中(あた)ると言うべし。
これ以(も)って徳行(とくこう)を観(み)るべし。
射は仁(じん)の道なり。 射は正しきを己(おのれ)に求(もと)む。
己(おのれ)正しくして而(しこう)して後(のち)発(はっ)す。
発(はっ)して中(あた)らざるときは、
即(すなわ)ち己(おのれ)に勝つ者を怨(うら)みず。
反(かえ)ってこれを己(おのれ)に求(もと)むるのみ。
吉見(よしみ)順正(じゅんせい) 射法訓(しゃほうくん)
射法(しゃほう)は、弓(ゆみ)を射(い)ずして骨(ほね)を射(い)ること最(もっと)も肝要(かんよう)なり。
心(こころ)を総体(そうたい)の中央(ちゅうおう)に置(お)き、而(しこう)して弓手(ゆんで)三分(さんぶん)の二(に)
弦(つる)を推(お)し、妻手(めて)三分(さんぶん)の一(いち)弓(ゆみ)を引(ひ)き、而(しこう)して心(こころ)を納(おさ)む。是(こ)れ和合(わごう)なり。然(しか)る後(のち)胸(むね)の中筋(なかすじ)に従(したが)い、宜(よろ)しく左右(さゆう)に分(わか)るる如(ごと)くこれを離(はな)つべし。 書(しょ)に曰(いわ)く鉄石(てっせき)相剋(あいこく)して火(ひ)の出(い)づる事(こと)急(きゅう)なり。 即(すなわ)ち金体(きんたい)白色(はくしょく)、西(にし)半月(はんげつ)の位(くらい)なり。
中学時代部室に「礼記 射義(らいき しゃぎ)」と「吉見(よしみ)順正(じゅんせい) 射法訓(しゃほうくん)」が貼ってあった。どなたが書いたか忘れたが毛筆で迫力ある文字が並んでいた。弓を引かなくなってもうずいぶんと経つが、この文章は、現在も一字一句はっきりと覚えている。
弓道に関する文章では兼好法師の徒然草の「ある人弓矢を射ること習ふに諸矢を。。。。」確か七十五段であったか。も良い。
礼記 射義
射は進退周還(しんたいしゅうせん)必ず礼に中(あた)り、
内(うち)志(こころざし)正しく、
外(そと)体直(たいなお)くして、
然(しか)る後(のち)に弓矢を持(と)ること審固(しんこ)なり。
弓矢を持(と)ること審固(しんこ)にして、
然(しか)る後(のち)に以(も)って中(あた)ると言うべし。
これ以(も)って徳行(とくこう)を観(み)るべし。
射は仁(じん)の道なり。 射は正しきを己(おのれ)に求(もと)む。
己(おのれ)正しくして而(しこう)して後(のち)発(はっ)す。
発(はっ)して中(あた)らざるときは、
即(すなわ)ち己(おのれ)に勝つ者を怨(うら)みず。
反(かえ)ってこれを己(おのれ)に求(もと)むるのみ。
吉見(よしみ)順正(じゅんせい) 射法訓(しゃほうくん)
射法(しゃほう)は、弓(ゆみ)を射(い)ずして骨(ほね)を射(い)ること最(もっと)も肝要(かんよう)なり。
心(こころ)を総体(そうたい)の中央(ちゅうおう)に置(お)き、而(しこう)して弓手(ゆんで)三分(さんぶん)の二(に)
弦(つる)を推(お)し、妻手(めて)三分(さんぶん)の一(いち)弓(ゆみ)を引(ひ)き、而(しこう)して心(こころ)を納(おさ)む。是(こ)れ和合(わごう)なり。然(しか)る後(のち)胸(むね)の中筋(なかすじ)に従(したが)い、宜(よろ)しく左右(さゆう)に分(わか)るる如(ごと)くこれを離(はな)つべし。 書(しょ)に曰(いわ)く鉄石(てっせき)相剋(あいこく)して火(ひ)の出(い)づる事(こと)急(きゅう)なり。 即(すなわ)ち金体(きんたい)白色(はくしょく)、西(にし)半月(はんげつ)の位(くらい)なり。
2011年04月03日 Posted by 宙さん at 22:04 │Comments(0)
転勤初日
転勤初日。
十五年も住み慣れた職場から移るとびっくりすることばかりです。でもそんなことを考えている暇もなく仕事・会議で一日が過ぎてしまいました。通勤が近いということは本当に楽です。心を新たに頑張りたいと思います。
最近読んだ本 DVDで学ぶ基本の弓道 石山佳彦 スキージャーナル株式会社
茶のサイエンス 武田義行 筑波書房
日本茶検定公式テキスト 日本茶のすべてがわかる本 農文協
小僧よ夜中に頭刈らせるな!!!!
十五年も住み慣れた職場から移るとびっくりすることばかりです。でもそんなことを考えている暇もなく仕事・会議で一日が過ぎてしまいました。通勤が近いということは本当に楽です。心を新たに頑張りたいと思います。

最近読んだ本 DVDで学ぶ基本の弓道 石山佳彦 スキージャーナル株式会社
茶のサイエンス 武田義行 筑波書房
日本茶検定公式テキスト 日本茶のすべてがわかる本 農文協
小僧よ夜中に頭刈らせるな!!!!
