お盆・あかんべえ

あかんべえは、宮部みゆき氏の著書である。最近本棚にあったのを発見して読んだ。亡者が登場する話である。特に意識したわけでは無かったが、丁度お盆であった。face02この本、私は買った覚えはないが、発行日を見ると2002年、おそらく、母が買ったものであると思われた。
 何気なく本棚から選んだ本であったがしかし、何故今頃この本と出会ったのだろうか。我が家の蔵書の山(読んでいない本ばかり貯まってしまった。)の中から選んでしまったのだろうか。それもお盆に。
内容は深川の料理屋「ふね屋」を舞台とした「おりん」一家の亡者とのお話である。この亡者は自分が同じ心を持った(同じ境遇)ものには見える。数ある本の中から今の自分にこの本が見えたのかもしれない。三井秀樹先生の「新構成学」と併読すると意外といける。icon68
お盆も仕事である。icon11

お盆・あかんべえ

釣忍(8月青島教室)



2010年08月12日 Posted by宙さん at 20:43 │Comments(0)

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