鳥雲に

今の度、目出度く弓道部をエントラッセンとなった宙さんは、新聞の今日の運勢にしたがって、自然に心を開くこととした。
カメラと「万歩計」を引っ提げて裏山に登った。

こんな時に必ず出会う近所の軽トラの御主人に「たまには散歩です。。。」と聞かれもしないのに言い訳じみた挨拶をしながら、カメラ片手に。(暇人と思われると嫌だな  なんてちっちゃい男なんだ自分。)

山桜、茶畑の間に咲く水仙の花、シソ科のホトケノザ(これは春の七草ではありませんので食べてはいけません。生徒たちはこの花の「蜜」を吸ったことがあると話していました。)、ペンペングサ、そして満開の桜の木の下には一輪車が、、、もう俳句を作れ作れといっています。

そして天気はちょうど「花曇り」、いや「鳥曇り」と思っていると鳥たちが湧き出るように山影から出てくるのではないですか。きたーーーー。
俳句日和。

8000歩にまだまだ足りない宙さんは、JA研修センターの桜の写真をゲットした足で牧之原公園の「カタクリ祭り」を見に出かけた。最近ヤフオクで一発落札した望遠レンズが役に立った。これは教材として使える。
結局貧乏性というか教育熱心というか、写真は教材としてしっかり使っている。

そして足を延ばして「諏訪原城址」に。久しぶりに行ってみると、なんとそのきれいに整備されている(正確には現在進行形)姿にびっくり。
以前は本当に山の中で竹藪の竹が風にしなって、ちょっと薄暗く不気味な感じもしたのだが、今は明るくお城の特徴もわかりやすくなってきていた。
武田流の縄張りを堪能しながら、カシャカシャ写真を撮りまくっていると、ちょうど蕨とりに来ていた御婦人から「鹿をさっき見ました。」と声をかけていただいた。
地区センターの入り口にはこの地域に出没するでっかいカモシカがいるが。
そういえば、昨日の飲み会で、同じ地区の先生に鹿ならぬ「熊」が出没した話を聞いたっけ。

そして帰りには千枚田の桜、いいですね。そして横を見るとちょうどサギのような大きな鳥が飛び立つところ、写真ゲット。生まれて初めて自然の中でこんなに大きな鳥の飛び立つ姿を撮影しました。感激です。ちょっと写真にもはまりそう。

今日は万歩計と新聞の運勢欄の「自然に飛び込め」というお告げにしたがって自然を満喫した一日であった。
最初は、半分やけになっていたが。(笑)よい気分転換になった。普段桜も見よう見ようと思っているとばたばたしていて葉桜になってしまう。
明日も天気が悪そうなため「夜来風雨の声花落ちること」になる前に出かけてみた。
身近でも結構桜のきれいな場所がたくさんあった。灯台下暗しである。
たまには、こんな一日があっても良い。
鳥雲に










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2014年03月29日 Posted by宙さん at 17:12 │Comments(2)自然

この記事へのコメント
おっと忘れてた
カタクリ見にいかなくちゃ
Posted by クリオネ at 2014年03月29日 22:52
時期のものですね。
Posted by 宙さん宙さん at 2014年03月30日 16:37
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    コメント(2)